あちらこちらで大型のイベントやコンサートの中止、舞台演劇の休演が発生しています。
こういう事態だからしょうがない。
決行するのも中止・延期するのもそれぞれに賛否があります。
こういう時に、ふと思い起こされるのはあの3.11。9年前の事でした。
あの時も「自粛、自粛」のオンパレードで、自分の携わる公演が本当にできるのかなぁという不安でいっぱいだったことを思い出します。
本当に、我々のしていることは平穏なときでないと何もできなくなる脆い立場のものなのだということを痛感します。
でも、いろんな人の想いが込められた場所。
楽しみに待っていてくださってる方々の為にも、何より我々自身が生きる場所に辿り着く為に、諦めずに頑張りたいと思います。
その平穏な時にこそ、傷ついた皆さんの心に元気と勇気をお届けするために。
そして気をつけなければいけないことは、情報に振り回され、「人の心」を無くすこと。
紙類や食料の買い占めなど、これは9年前にも起きた同じ現象。
こういう非常事態だからこそ、冷静な判断と対処が必要になるんだと心から感じます。
みんなで学びましょう。そして次に活かしましょう。
きっとそれがとても大切なことだと思うから。
Rio