秋めいたかと思うと蒸し暑い日が来たりと、季節の変わりめを感じさせる日々みなさんいかがお過ごしですか?リオです。
先日、オフィシャルな打ち上げパーティーを以って『レ・ミゼラブル』2019がすべて終わりました。
ご来場、ご観劇くださいました皆様、誠にありがとうございました。
2011年のデビューから携わっているこの作品。
今回からは初のジャベール役として参加しました。
今までなんとなく自分の中では「レミゼ=革命」の要素が強かったのですが、今回からは言うなれば作品の中枢を成す二つの役の
うちの一つを担い、全く違った目でこの世界を見ることになりました。
別の作品と思うくらい、全く違う感覚。
もちろん世界観や音楽は幾度となく見聞きしていて知ってはいましたが、物語への入り方、感じ方、表現の仕方、すべてが
「大きな役なんだな」
と痛感しました。
果たして自分で務まるのか、歴史ある作品でたくさんの偉大な先輩方が演じ継がれてこられたこの役に、失礼があってはいけない、
やれるのか…
正直このプレッシャーが凄かったです。
そしてそんなふうに大きな役過ぎて、なんというか、暴れ馬のようなこの役の、手綱を握って、乗りこなすことがとても難しいと
感じていました。
もちろん全身全霊で一回一回臨んでみなさんにお届けしてきました。
しかし積み上げているものはあるはずなのに、どこか掴んだ手応えがなく、一回一回が油断のならない真剣勝負でした。
そう、まさに真剣。「気を抜いたらやられる」そんな感覚だったと思います。
「無事にやり遂げた」という安堵と「悔しい」という忸怩たる想い。
なので、また挑戦したいです。
まだやりたかった。
もっと見たかった。
もっと感じたかった。
今はその想いでいっぱいです。
けれど、この旅で学んだこと、培ったことは絶対に自分の糧となっている、それも感じています。
ですからこの先のステージで、どんなものをみなさんにお見せすることができるのか。
そんなワクワクもあります。
どうぞ楽しみにしていてください。
さぁ、次なるは『ORCHARD LIVE 2019』。
歌とダンスとで織りなす計30曲の怒涛のステージ、デュエットや全員で歌うのも含め、僕、半数近く歌います\(^o^)/
頑張らなくてはですが、これ、他の所属メンバーのナンバーも観ていてすごく面白いです。
僕が普通に観たいんですが、観れないのでもう皆さんに観てもらいたい舞台です。
どうぞ、9月28日、中野ZEROにいらしてください。
会場でお待ちしてます。
それでは!