『レ・ミゼラブル』・・・6月6日とこれからの地方公演に向けて

ふれる風が少し涼しく、紫陽花が咲き始めた梅雨の入り口、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
リオです。

 

先日、6月1日を以ちましてミュージカル「レ・ミゼラブル」東京公演を無事に怪我もなく終えることができました。

ご来場・ご観劇いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

そして、これから地方でご覧になるという方。お待たせしました。

最強の革命児を引っ提げて馳せ参じますので、どうぞ楽しみにしていてください。

 

そうそう、今日は6月6日。

実は今日はまさに、原作でアンジョルラス達がバリケードで命を落とした日でもあるんです。

1832年6月6日。フランスのパリで発生した、通称「六月暴動」と呼ばれる騒動。

史実としてちゃんと記録が残っていて、原作者のヴィクトル・ユゴーは、実際に当日のパリで砲弾と銃撃の音を聞き、後に

自身の著作「レ・ミゼラブル」において、アンジョルラス達率いる学生と民衆達の戦いのモデルとして登場させたんだとか。

 

いつの時代になっても争いは絶えません。悲しい出来事は続いています。

でも、それらを伝える為に僕は、僕らは、舞台からこの作品をお届けしているんだ、そういう使命があるんだと思います。

「ミス・サイゴン」もそうですが、歴史的に実際に起きた出来事であって、それに関わり、命を落とされた方々もいる。

ですから常に、真摯に、誠実に、そして尊敬の念を持って作品に向き合いたいですね。

 

さて、それともう一つ。

これから地方公演に行くに従って皆さんに出待ち対応のお願いがあります。

サインはもちろん応じます。

握手も快くさせていただきます。

 

今までは帝劇でしたので東宝さんのお膝元ということもあり大目に見ていただいていた部分もあったかと思いますが、

今度は地方に赴いて公演場所をお借りします。

其処で周りのお店や人々にご迷惑をおかけしてしまうと、ともするとそれぞれの劇場さんへのご迷惑になり兼ねず、出演者

として大変申し訳ない限りで心苦しいので、その辺の事情をご承知いただけますと嬉しいです。

また、写真撮影に関してですが、「ご自由に撮っていただいて構いません」というスタンスも変わりません。

ですが最近、僕の目の前に何も告げずにカメラを掲げてシャッターを押す方々がいらっしゃいます。

一言、「写真いいですか?」とお断りをしていただけるなら、遠くだろうが近くだろうが全然構いません。

その方が快いですし、そうしていただいた方には快諾して撮っていただいております。

昔の様にツーショットなどができなくなりましたので「ご自由にお撮りください」というスタンスに変えさせていただきました。

ですが、物凄い至近距離で、無言でレンズやスマホを突き付けられてのパシャパシャは、目の前に銃口を突き付けられている

ようで、あんまり気持ちのいいものではないと思います。

あまりこういう類のことは口に出したくないのですが、敢えて苦言を呈させていただくことをご理解いただけると幸いです。

みんなで気持ちよく、一緒の空間と思い出を共有できる方が絶対に良いと思うので、重々ご承知いただけますこと、何卒よろしく

お願いいたします。

 

話が少し暗くなってしまいましたが、次は名古屋は中日劇場のパリでお逢いしましょう。

それでは。

 

1832年6月6日

フランスはパリで起きた「六月暴動」にて命を落とされた方々に心から 哀悼と畏敬の意を捧げて

Rio


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